もう七夕、過ぎちゃったね
7月7日といえば、短冊に願い事を書いて笹に飾る、あの七夕の季節。気づけばもう過ぎちゃったんだけど、実はこの時期にちなんだ「七夕賞」というレースが、福島競馬場で開催されるんだよね。

なあいきる、七夕賞ってなんで「七夕」なんだ?

それがね、意外と奥が深いんだよ。もともとは中国の「乞巧奠(きっこうでん)」っていう行事で、機織りが上手だった織姫にあやかって、裁縫や書道の上達をお願いする風習だったの。

へえ、最初から日本の行事じゃなかったんだな。

そうなの。それが奈良時代に日本に伝わって、日本にもともとあった「棚機津女(たなばたつめ)」っていう機織りの神事とミックスされて、今の七夕になったんだって。

だから漢字は中国っぽい「七夕」なのに、読み方は日本式の「たなばた」なんだな!

そうそう、まさにそれ!その後、平安時代には宮中行事として貴族の間で盛り上がって、江戸時代になってようやく庶民にも広まって、今みたいに笹に短冊を飾るスタイルが定着したんだよ。

1300年くらい前からある行事なんだな、七夕って。

そう考えると、七夕賞を見るときもちょっと歴史を感じられて面白いよね。
七夕賞ってどんなレース?
七夕賞は、福島競馬場・芝2000mで行われるGIIIのハンデ戦。夏競馬を盛り上げる「サマー2000シリーズ」の第2戦に位置づけられている一戦なんだよね。
ハンデ戦っていうのは前にも話した通り、馬の実力に応じて背負う重さが変わるレース。実力が均衡しやすくて、荒れやすいのが特徴。実際、直近の七夕賞では毎年のように重賞初勝利の馬が優勝してるくらい、波乱含みの一戦なんだよね。
軸馬と相手、選んだ理由
今回、軸馬に選んだのは④カラマティアノス。中山競馬場での実績がある馬で、福島の小回りコースならもっとハマるんじゃないかと思ったの。追い切りの動きも良くて、しかも鞍上は岩田康誠騎手(岩田パパ!)。内目の枠を引けたし、馬群を捌いてインを突くのが得意な岩田パパなら、絶好の条件だと思ったんだよね。
相手には②コントラポスト、⑥マイネルモーント、⑩センツブラッド、⑫リカンカブール、⑮ヤマニンブークリエを選んで、馬連を広めに、穴目にもしっかり流しておいたの。

それぞれ、どんな理由で選んだんだ?

②コントラポストは、今回先行馬が揃ってハイペースになりそうな展開で、インを回って追走負荷を減らせるタイプだったの。前走は去勢明けで本来の力を出し切れてなかったみたいだけど、今回は去勢2戦目でパンプアップも期待できるし、追い切りの動きも良くて、内枠も引けてたから注目してた。
⑥マイネルモーントは、とにかく追い切りが抜群だったんだよね。「穴馬ならこの馬」っていう評判もあって、道悪や時計のかかる馬場を歓迎するタイプだから、天候次第で面白い存在だと思ってた。
⑩センツブラッドは血統的に上がりのかかるローカル競馬場に合うタイプ。 ⑫リカンカブールは中山金杯で上位勢と大差ない走りをしてた実績があって、内枠から機動力を活かせるタイプ。 ⑮ヤマニンブークリエはスタミナが問われる展開を歓迎する血統で、ハンデも悪くなかったから、相手の一角に加えておいたの。

めちゃくちゃ準備してたんだな!
夜勤明け、私の彦星を待つ一日
七夕賞の日は、夜勤明け。長時間働いたあとの開放感って、もう何にも代えがたいんだよね。外に出た瞬間、ムワッと熱気が襲ってくるんだけど、真っ青な空に白い雲が映えてるのを見ると、全身で「あ、夏だ」って感じるの。
夜勤明けって、なぜか夏らしいさっぱりしたものより、ガッツリ味の濃いものが食べたくなるんだよね。ということで、帰りにびっくりドンキーに寄って、チーズハンバーグディッシュを注文。ガツガツ食べて、満腹の幸福感に表情を緩ませながら帰宅しました(笑)。
そして、まずお風呂にじっくり浸かって、汗と仕事で溜まったストレス、ドロっとしたマイナス感情を全部洗い流すの(笑)。湯船に浸かりながら、ふと思ったんだよね。「私の彦星はどこ?」って。
今日は七夕賞。私の彦星は、そう、カラマティアノスと岩田康誠騎手。人馬一体となって、私に愛とお小遣いを届けてちょうだい!という気持ちで馬券を購入しました。
夏競馬は荒れやすくて難しい。でもその分、当たった時の配当も大きくなる傾向があるから、手広く5頭に流すことにしたの。
まだレースまで時間はある。耐える時間。気を抜くと眠気に全部持っていかれるから、一番注意が必要な時間なんだよね。
……時は来た。
スタート、そして結果は、まさかの大波乱
七夕賞、スタート!私の彦星は・・まずまずのスタート。が、やはり先行勢が多く、結果的に中団やや後方あたり。
……1000M通過。ショウナンマグマが1000M57秒台で飛ばしてる。2番手に離れてアスクナイスショー。めっちゃ良い位置やないですか……。私の彦星はインで脚を貯めて……。
4コーナー、なぜか外を回している私の彦星。イン突きは?ん?先頭との差はかなりある。「彦星!彦星!来て、彦星!ここを逃すとまた来年よ!」とPCの前で、大外を回ってきた彦星に激を飛ばす、夜勤明けの織姫。
最後の直線、私の豹変ぶりに恐れをなしたのか、彦星は馬群に沈んでいきました……。

いきる、彦星、届かなかったのか?

うん……。結果はこうなりました。
- 1着:アスクナイスショー(2番人気)タイム1分57秒9で重賞初制覇
- 2着:マイネルモーント(6番人気)
- 3着:オニャンコポン(なんと15番人気!)
自信を持って選んだ④カラマティアノスだったけど、まさかの大外回りで馬群に沈んでしまったの。相手に選んでいた⑥マイネルモーントはちゃんと2着に来てくれたんだよね。「よし!」って一瞬色めき立ったの。でも軸が来なかったら馬連は不成立。馬連300円ずつ5点、合計1,500円で全部不的中。相手はちゃんと拾えてたのに……という、一番悔しいパターンのハズレを味わいました(笑)。

まとめ:軸で外れても、それが競馬
しっかり分析して、自信を持って選んだ軸馬。それでも夏競馬では簡単には来てくれない。相手はちゃんと拾えていたからこそ、余計に悔しい外れ方でした。
でも、こうやって「なんでダメだったんだろう」って振り返る時間も含めて、競馬の面白さなんだと思います。次こそは、軸をしっかり見極めたいところです。
そして実は、レースに集中しすぎて、お酒とおつまみを用意するのをすっかり忘れてたんだよね。レースが終わってから「あ!」と思い出して、冷蔵庫を開けたら瓶ビールが冷えてた。
やっぱり瓶ビールって美味しいんだよね。しかもこの日選んだのは、赤星(サッポロラガービール)。栓を開けて一口飲んだ瞬間、思わずつぶやいちゃった。「私の彦星は、あなたです。」

馬券の彦星には逃げられちゃったけど、夜勤明けの織姫は、ちゃんともう一人の彦星と巡り合うことができました(笑)。
いいじゃん、彦星が赤星に変わっても。 赤星に幸せ感じられるってことは心が生きてる証拠☺️

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